先々週の金曜日、義母が左足の脛が手のひら大の大きさに少し腫れていて触ると痛いと言い出した。次の日は右足の付け根が痛いと言い、さらに次の日は右のお尻の辺りが歩くと痛いと言う。

月曜日に整形外科に行った。レントゲンを腰から下の両足を撮り、血液検査をしてもらったが、骨には異常はなく、検査の値もそれほど悪くないということだった。ただ腫れているからお風呂はだめということで、湿布や痛み止めの薬などは本人が欲しいと言っていると伝えたが、医者は出してはくれなかった。湿布もあまり良くないのか、熱を持っている間はアイスノンのようなものを当てておくのが良いということだった。もう90なので骨も弱くなってきているから、骨を強くする注射を週一度打つことになった。整形外科はとても混んでいて、毎回3時間くらい診察まで待ち時間があるが、先生は検査して結果を見るだけで、痛いのが治るまでは特に何の治療があるわけでもない。

近所の整骨院で電気を当ててもらったら、少し違うかと思ってそちらにも通ったが、テーピングをしてくれるのだが、そのテープにかぶれて本人は痛いより痒いでお蔭で痛さをあまり訴えなくなったが、それはそれで赤くなってしまった。

私のつけたりつけなかったりの10年日記を見ていたら、2014年、2013年も全く同じ頃に急に左足が痛くなったり、膝が痛くてむくみが出たりしていた。2013年は痛くなった日にちまで一緒だった。

 

毎回2、3ヶ月医者に通うも良くならず、近くのデイサービスのリハビリが一番効果があり、むくみや痛みはそちらに通って良くなった。

今回も整形外科の先生もデイサービスはいつも通りで良いということなので、結局時間をかけて改善していくのを待つしかないのかもしれない。本人は痛いからすぐなんとかしてくれというのだが、どうしようもない。人の痛みがわからないと責められてつらい。

 

ただ、ほとんど同じ時期に同じ左足が痛くなるのもただの偶然で済ませるには3回目になりちょっと気になる。