立春 変わり始める予感

東京は本当に暖かくて春の陽気になってしまった様子。朝の天気予報で昼にはコートは要りませんと言っていたが2月でも、もうコートもいらないほど暖かいとは、今までもそんな感じだったのか、ちょっと思い出せない。

このまま暖かくなってしまう訳はないだろうが、そろそろ梅も咲いて気分もうきうきと春の予感。能天気でいいねと思われそうだが、最近の私はなんだか幸せだ。街の中を歩いていても何かを見ても楽しい気分になって、通り過ぎる人にもあなたも今日もいい1日を!と気持ちだけエールを送っている。

自分自身の劣等感というのは、自分が言われてきた言葉を受け止めて自分自身の価値を認められなくていつの間にかもってしまうのだろう。そして大人になるとそれを隠して、さもないように振舞っているのだが、ちょっと出そうになると悪いのは自分ではなくて、相手だと自分自身に言い聞かせているのだ。

すべてを認めると悪いのは相手ではなく、また自分に価値がないわけではないことにも気がつけば、怒る必要もない。

こういう日には、昔の泣いて閉じこもっていた自分の中にいる本当の気持ちを癒すことができるかもしれない。