探した店は見つからない

昨日はお昼近くに三鷹に行った。その前に図書館でかりて読んでいた本で三鷹の駅前に玄米ご飯を食べさせてくれる食堂があるのを知って、ネットで見ると駅のすぐ前のようなので、寄ってから行こうと思った。しかし、駅に着いてみるとそれらしいお店は見つからず、その2、3日前に調べたお店の名前も覚えていないし、スマホで見た時に保存するなり、ブックマークするなりしなかったので、もう調べることもできなかった。

15分くらい駅の周りをウロウロと歩いてみたが、その読んだ本は2004年のものだったが、駅前の広い地域は今開発中で囲われていたり、そのほかのお店だってもう変わってしまっている可能性もあるので諦めて、ほかの路地で、魚を食べさせるイタリアンの看板を見つけたのでそこに入った。

日替わりのランチは京野菜と鮮魚のスパゲティとマグロの頬のステーキだった。マグロの頬のステーキの柔らかくてこれがマグロなのかと思うような食感と味でとても美味しかった。

用事が終わって立川に帰ると駅前のデパートでは金沢展をやっていた。途中の階で買うものがあったのだが、看板につられて催し物場に入って行った。そして売り場を3分の2ぐらい回ったところでバッタリと知り合いにあった。

そしてもっと驚いたのはその一瞬前にもう一人の別の知り合いもそこにいて2人が出会ったところだったのだ。

3人は子供が同級生の母親同士なので、今でも一年に一度くらい、お茶を飲んだりすることもあるが、一人は子供と買い物に来て、もう一人は仕事の休み時間でたまたまそこに来たのだった。

すぐに別れ別れになったが、催し会場の歩くルートがちょっと違ってもすれ違いで出会えなかっただろうに、こういう時、いつもこういうのはどれくらいの確率で出会えるものかと考えてしまう。数字だけだったら、宝くじより低そうなきがするが、宝くじよりはバッタリ出会うという機会は多い気がする。

 

でもスマホでお互いの位置情報なんかがわかるようになったら、それはそれで嫌だと思う。近づいてきたピッピっなんてお知らせされたら、偶然なんてなくなってしまうもの。